【映画レビュー:アポカリプト】狩猟民族時代のアクション…拉致からの逃走劇

Apocalypto

今回は、映画『アプカリプト』のレビューです。

SFとは完全に真逆の、原始的な世界を舞台にしたアクション映画です。長さは2時間くらい。

グロテスクで目を覆いたくなる場面もありましたが、ハイテク一切なしで逆に新鮮でした。スプラッター耐性のある方はぜひ。

映画情報
  • 原題:『Apocalipt』
  • ジャンル:アクション
  • 公開:2007
  • 長さ:130分

あらすじ

舞台は人々が狩猟や採集で暮らす時代。

主人公のグループはそんな原始的な生活スタイルで楽しく生活していました。

ところがある日、統率された部隊(それでも原始的ではある)が村を襲撃し、多くのメンバーが殺され、生き残ったメンバーも拉致されてしまいます。

長い旅路の果てに連れてこられたのは、主人公の村よりも進んだ文明でした。設定としては、この文明はマヤだそうです。

ざっくりいうと、そこから主人公の反撃(というより逃走)が始まる…という感じ。

原始的な世界が逆に新鮮

この映画の舞台は原始的な世界なので、使われる道具や武器も全て純粋に原始的です。

アクション映画につきものの銃撃戦やカーチェイスなんてものは全く出てきません。

それでも槍、弓、トラップ、あるいは自然界の生き物を駆使したアクションは面白く仕上がっています。

逆に、何もかもが原始的なので新鮮に感じました。オカルトや魔法みたいな要素はないので、フィクションとはいってもほぼほぼリアルです。こんなにハイテク抜きの映画を観たのはいつ以来か…と思いました。

残酷・グロテスク多数あり…かなりキツい

その原始性ゆえに、作中の描写は独特のグロテスクさを持っています。何だかんだ言って『アポカリプト』を観て一番印象に残っているのはそういった残酷な側面です。

拉致されてからはとにかくグロテスクな場面が多くて、耐性がない人にとってはキツいレベルだと思います。

感じ方は人それぞれですが、個人的には『SAW』シリーズよりもグロい。なぜかというと、使われるのが常に原始的なツールだからです。これは地上波で放送したら怒られるレベルだと思います。

スプラッター祭りは、特にマヤ文明に連れて行かれてからは顕著です。具体的に何が起きるかは書きませんが、暴力的な描写が無理な人は観ない方が良いと思います。

進んだ文明との出会い

主人公のグループは自分たちよりも発展した文明を目の当たりにして圧倒されます。

ただ単に拉致されただけでなくて、それが圧倒的に強大なグループ(というよりもはや国)によるものだからこそ、絶望感がより一層浮き彫りになっていると感じました。

この映画において、この構図は面白い意味を持っています。具体的にどういうことなのか、それは観てのお楽しみ。

原始アクションの良策

以上、『アポカリプト』の感想レビューでした。

グロテスク耐性がある方で、アクションが好きならおすすめです。