【映画レビュー:デイブレイカー】ヴァンパイア社会と血の不足…解決策は?

 

今回は、映画『デイブレイカー』の感想レビューです。

ネタバレはないので、実際に観る前の参考にしていただけます。

映画情報
  • 原題:『Daybreakers』
  • ジャンル:SF
  • 公開:2010年
  • 長さ:およそ100分

人間の血が足りない

『デイブレイカー』の世界では、人間の殆どがヴァンパイアになってしまっています。

ヴァンパイアが生きるには人間の血が必要なので、人間を捕まえては飼育場に放り込み、血を社会に供給しています。

ところがその純粋な人間の数が少なくなりすぎて、ヴァンパイア社会も崩壊寸前。

この物語の主人公は、人間の本物の血に代わる「代替血液」の開発に携わる研究員です。

 

設定として、ヴァンパイアは血が足りなくなると凶暴化して、「サブサイダー」と呼ばれる、もっと野蛮なモンスターみたいになってしまいます。

ヴァンパイア社会の貧困層は血が足りなくなって、サブサイダー化したり、暴徒化したり…。それが社会問題になっています。

こんなふうにヴァンパイア社会を取り巻く設定が色々あって、「なるほどそういうふうになってるのね」と、それが描写されるごとに楽しめました。そう言えばニンニクは出てきませんでした。

SF的な要素が面白い

ヴァンパイアものというと「ファンタジーなのかな?」と思う方は多いと思います。

僕もファンタジー系を予想していたのですが、全体としてはヴァンパイアという設定を中心にSF要素で固めている…という感じです。

例えば、主人公が作っている代替血液なんかもSF的な要素だと思います。他の映画だと、ゾンビのワクチン開発みたいな立ち位置ですね。

なので、理屈で楽しんでいける部分もあったなと思います。

スプラッターシーンは注意

この映画にはかなりスプラッター系のシーンがあるので、苦手な方は注意が必要です。

ヴァンパイアがテーマなので、当然のごとくそういうシーンはあります。

スプラッター以外にも、血のコーヒーやワイン(?)を飲むシーンもあるので、何かと刺激は強いです。

映画を面白いと感じつつも、僕は各所でちょっと気持ち悪くなってしまいました。もちろん体調に影響するほどではありませんけどね。『SAW』シリーズが観られれば余裕です。

そういうわけなので、飲食をしながら観るタイプの映画ではないかなと思います。