【映画レビュー:プリデスティネーション】難解だが面白い…伏線回収タイムリープの傑作

今回は、映画『プリデスティネーション』の感想レビューです。

ネタバレはありませんので、観るかどうか決めるための参考にしていただけると思います。

本作を一言で表すなら、複雑に入り組んだタイムリープものです。知らず知らずのうちに散りばめられた伏線が最後にドバっと回収される系の作品。

個人的には間違いなく傑作。

レビューを書いておいてなんですが、タイムリープものであることだけを認識してレビューを読まずに観るのをおすすめします。

Wikipediaにはあらすじと称して堂々とネタバレが書いてあるので注意。(2019年5月時点)

映画情報
  • 原題『PREDESTINATION』
  • ジャンル:SF
  • 公開:2015
  • 長さ:およそ100分

あらすじ

爆弾魔が次々と起こす事件に、人々は不安を感じる日々。

バーにやってきたジョンという名の若い男性は、バーテンに奇妙な身の上を語り始めます。自分の人生を台無しにした奴が憎い…と。

バーテンは実は時空警官で、「そいつを差し出すから、代わりに仕事を継いでくれ」と持ちかけます。了承したジョンとバーテンは2人で7年前にタイムジャンプする…。

壮大かつ難解なタイムリープ・ストーリー

感想を一言で言うなら、タイムリープの傑作です。

タイムリープを扱ったSF映画は少なくありませんが、本作ほどその設定を上手く生かして知的好奇心をくすぐる作品はほとんど観たことがありません。

内容はものすごく難しく感じました。タイムマシンで時代を移動する回数自体が多いので、かなりこんがらかって来ます。最後まで観て大枠はつかめましたが、理解しきれなかった部分や見落とした伏線はあったと思います。

といっても、最後まで観れば、細部まで理解しなくても必ず腑に落ちるのでご安心ください。

海外SF仕込の伏線回収

本作はロバート・A・ハインラインの小説『輪廻の蛇』が原作になっています。

海外SF小説は最後で伏線回収→大きな謎が解けてスッキリ、という内容が多いように思います。僕自身が好きな作品、アシモフの『ファウンデーション』なんかもその類です。

プリデスティネーションも海外SFを原作としているゆえか、まさに大量の伏線を最後に回収する系の作品になっています。

僕は視聴後にレビューを書くため、ノートにメモを取りながら観ていました。しかし、作中はとにかく謎だらけで、メモは「?」マークだらけ。

で、それらの謎が最後に1つの糸で結ばれたとき、「なるほど~」となったわけです。これが面白くてたまらない。

まとめ:これは間違いなくおすすめ出来る

以上、映画『プリデスティネーション』の感想レビューでした。

ジャンルの垣根を超えて、個人的に特に観て良かった映画の1つです。

タイムリープ、伏線回収というテーマでピンと来る方には特におすすめです。