【映画レビュー:イエスマン】常にNOと言い続けてきた男。YESの返事で人生が変わり始め…

yesman

今回は、映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』の感想レビューです。

致命的なネタバレはありません。これから観るべきかどうかの参考にしていただけると思います。

本作は心温まる系の恋愛コメディでした。観ていてポジティブな気持ちになれる映画です。

映画情報
  • 原題『Yes Man』
  • ジャンル:コメディ
  • 公開:2009
  • 長さ:およそ100分

あらすじ

主人公の銀行員カークはこれまでの人生のあらゆる場面でNOと答え続けてきました。

友人の遊びの誘いや結婚パーティを断るのはもちろん、仕事でのローンの融資もことごとく否認。そしてレンタルしたDVDを部屋で1人で観ているのでした。

あるときカークは誘われてイヤイヤ参加したセミナーにて、YESという返事で人生が変わると教わります。

バカバカしいと思いつつもYESと答えるようになると、これまでの退屈で将来性のない生活に変化が起きてくる…というのがあらすじです。

『イエスマン』というタイトルから何となく想像できる内容ですね。

心温まるポジティブ・ラブコメディ

本作『イエスマン』はそのタイトル通りポジティブな雰囲気のラブコメディになっています。

コメディの方向性としてはバカ騒ぎ系ではなくて日常の心温まるシーンが笑いを誘う感じです。

ストーリーの軸はほぼ予想がつくと思いますが、イエスと言い始めたことで人生も恋愛も上手く行き始めるというストーリー。

YESのキーワードで仕事の評価も上がっていく様は、だいぶジャンルは違いますが『リミットレス』という作品を思い出しました。こちらは知能が良くなる系の映画です。

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個人的にコメディとして特に面白かったのは、

  • 隣人のおばあさんに恩返ししてもらうシーン
  • 上司のコスプレパーティー

あたりですね。あれは笑えました。

アリソンの印象的なセリフ

ヒロインであるアリソンのセリフに印象的なものがありました。

この世は遊び場よ
子供の頃は知ってたのにみんな忘れちゃう

頑なにNOと言い続けていた主人公カークの人生は毎日同じことの繰り返しで、面白いものではありませんでした。

アリソンのこのセリフや人間としての考え方はそれと真逆で、固く考えないで人生もっと楽しんでいい…といった感じに読み取れます。

僕はこの映画を日本語字幕で観ていて、上のセリフが出てきた瞬間ピンときました。そしてすぐにポーズしてメモに書き留めたくらい、印象的なセリフです。

この映画で一番ポジティブになれるのはここじゃないかなと思います。シーンとしては真面目なのですが、元気になれるセリフでした。

観終わったあとでAmazonのレビューに目を通してみると、まさに同じこのセリフに心打たれた方は他にもいたようです。

何でもかんでもNOはもったいない

この映画は一見すると「なんでもYESと言おう」みたいなテーマに思えるかもしれません。

しかし実際はそうではなくて、かつての主人公のように脊椎反射でNOというのはもったいない、くらいの意味が適切かなと思います。

これはストーリーの中で主人公は少しずつ学んでいくことでもあります。

僕が影響されやすいのかは分かりませんが、この映画を観終わった後は多少気が乗らない話でもすぐNOというのはやめて、ちょっと考えてみようかなと思いました。

ほっこり系ラブコメディとしてどうぞ

以上、映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』の感想レビューでした。

ポジティブな気持ちになれるラブ(ロマンス)&ほっこり系コメディとして面白いと思います。気分が落ち込んだときなんかには特におすすめです。

人生をどう楽しめばいいか、映画全体を通じて訴えかけてくるメッセージにも注目してみてください。